舞台は阪神淡路大震災後の西宮。
多重人格障害を持つ少女と、エンパス能力を持つカウンセラーが織りなす心理ホラー。
主人公の賀茂由香里は、人の強い感情を読み取る能力を活かし、震災の被災者たちの心のケアをしていた。
そんな中、病院で出会った森谷千尋という少女の中に、複数の人格が存在することを知る。由香里は、千尋の人格たちと交流を深めていくが、やがて十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に直面し、恐怖を覚えるようになる。
震災後のトラウマや多重人格障害という重いテーマを扱いながら、オカルト要素が加わることで一層の恐怖感を引き立てる。
人格と書いて、ペルソナ。
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