2024年5月12日日曜日

熊谷 達也「翼に息吹を」 (角川文庫)


 もしもイイ仕事を一つすると、 命が一つ失われるとしたら?
 1945年、知覧特攻基地で整備士として働く若き将校。
彼は戦争と命の意味について考えながら、戦闘機を整備する日々を送っていた。

ある日、戦闘機が異常を起こし、帰還した際、彼は戦争の本質と命の尊さについて深く考える。

終戦直前、彼は戦争の悲劇を伝える秘密の計画を立てるが…。 

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