2024年6月24日月曜日

半藤一利「日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日」(文藝春秋)



 

終戦前夜に起こった「宮城事件」をテーマにしたノンフィクション小説. 

 1945年8月15日、日本の運命を決めた一日。 太平洋戦争終結へ向けた激動の24時間を描く。 

鈴木貫太郎首相ら和平派と、徹底抗戦を叫ぶ青年将校たち。 

玉音放送実現のため奔走する政府関係者と、それを阻止しようと皇居に乱入した近衛連隊の一部軍人たち。 

対照的な動きが交錯する中、日本の運命は刻一刻と動いていく。 

天皇の「聖断」、近衛連隊の反乱、そして運命の正午。

あの日、日本人は何を思い、何を選んだのか。 日本の過去と未来を見つめ直す、永遠の名著。 

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