熊谷達也「邂逅の森」 (文春文庫)
秋田の貧しいマタギとして生まれた少年が、村の実力者の箱娘のところへ夜這いをする。そして村を追われて炭鉱へ向かう。
これまで読んできたマタギの本とは違って、大正年間の風習が読めて面白い。
ヒトラーとドラッグ:第三帝国における薬物依存
第一次世界大戦後の敗戦国となったドイツ。ハイパーインフレで生活が困窮し、絶望的な生活を送っていた国民たちが手にしたのはドイツ産の覚醒剤だった。ナチスが台頭する以前、クリーンなイメージを植え付けるためにドラッグ廃止をスローガンにしたナチスだったが、彼ら自身の作戦にもドラッグの影響が強く出ていた。
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