2024年7月7日日曜日

隆 慶一郎「一夢庵風流記」(新潮文庫)



戦国の世に現れた、天下無双の傾奇者(かぶきもの)、前田慶次郎。 

その姿は、まさに時代を超えた自由の化身。 朱色の長槍を片手に、敵陣に単身で斬り込む勇猛さ。

 派手な衣装と奇抜な言動で、周囲を驚かせる型破りな個性。

そんな慶次郎の生き様は、戦国の世にあって、まるで荒れ狂う嵐の中の一輪の花。 美しく、そして儚い。 哀しくも力強い人生を描く 


※編集秘話※
「花の慶次」はリアルタイムで連載されていたがちゃんと読んでいない。
こちらの原作は30年前に読了。爽やかでお茶目で頼れる兄貴。そんな前田慶次郎はかっこいい。

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