これは実際に起きた和製ロビンソン・クルーソーの物語。
江戸時代、嵐に遭い漂流した男たちが無人の火山島「鳥島」に漂着。水も食糧もなく、仲間が次々と命を落とす中、土佐の船乗り長平は12年間の孤独と苦難を乗り越え、奇跡的に生還する。
彼を救ったのは、数百万羽のアホウドリ。卵や雛を食べ、羽毛を利用し、島からの脱出を目指す。
絶望に立ち向かう底力と生命の尊さを描く。
「キンドラーのリスト」コンセプト。それは、売れ筋じゃないけど「読んでほしい本」を紹介して忘れられた名作の救済になればという思いで作ってます。 日陰で泣いてる本たちの救済…自己満とニーズの狭間で、人気チャンネルへの道は程遠い。 ふらっと立ち寄って、さくっと内容が分かって、興味を持っていただける1冊との出逢いのヒントになれば嬉しいです♪
著者はドキュメンタリー映画「軍艦武蔵」の制作を通じて旧海軍軍人との面談を重ねてきた。 本書は太平洋戦争中の日本海軍の生活を克明に記録し、軍の絶対的なヒエラルキーや過酷な訓練の実態を描く。 鉄拳制裁や精神注入棒などの暴力的な訓練方法や、それに耐えた元海軍軍人たちが「もう一度海軍...
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